民友ニュース No.87(1/2)

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タイトル
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福島民友ニュース NO.87
養鶏ふくしまへ1
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冬の会津は一面の銀世界です。遠く雪に覆われた山並みを臨むここ喜多方市の関柴地区では、最近養鶏が盛んに行われています。ここでは現在70戸の農家が、1万3,000羽の養鶏を行っていますが、今年は更にその3倍に増やし、将来は10万羽を飼育する、いわゆる集団養鶏目指してみんなが力を合わせています。鶏舎はビニールで囲った明るいもので、鶏はゲージ飼育されています。飼料は共同購入しますので、よい飼料を安く買うこともでき、合理的な飼料計画も立てられます。また、この農家では鶏の管理はほとんど主婦の手によって行われています。卵は大事な生産品です。丁寧に段ボール箱に詰めます。雪深い道を橇に乗せて農協の共同集卵所へ運びます。
養鶏ふくしまへ2
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また、農協では馬橇を使って農家から卵を集荷します。こうして農協に集められた卵は、主に東京方面へ出荷されます。集団養鶏は、将来共同化へと進む農業経営の第一歩で、県でも集団養鶏指定地など、53ヵ所を設け、養鶏事業の資金の補助や、技術の指導を行うことになりました。この関柴地区もその一つに指定され、指導も重点的に行われています。

養鶏ふくしまへ3
時間: 1分07秒
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ここは郡山市にある県の種鶏場で、養鶏事業共同化を推し進める大きな力となるものです。ここでは鶏舎や、各種の鶏の研究が行われています。優秀な血統の鶏から卵をとり、孵化室で厳重に検査され、孵化器に入れられます。孵化器に入ってから21日目に殻を破って雛が生まれます。この中から足に記録標識を付けて、種鳥として残す雛もあります。こうして優れた雛を生産し、県内の養鶏家に分けています。このかわいい雛がやがて新しい農業経営共同化への希望の象徴として、すくすく育っていくことでしょう。
ニューストピックス1
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伝統を飾るスポーツの華、第10回浜通り駅伝は1月29日行われました。この日は朝から風もなく、絶好の駅伝日和。相馬市を一斉にスタートした204の選手は、106キロの浜街道を抜きつ抜かれつの白熱戦を展開しました。沿道の至る所で熱狂的な声援を浴びながら、各選手とも元気いっぱい。高校では双葉農校が常勝の相馬農を押さえて初優勝、一般は相農OBが優勝しました。
ニューストピックス2
時間: 28秒
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第1回稲作早植栽培共進会の入賞者表彰式は、このほど福島民友ホールに晴れの入賞者39名と、佐藤知事ら関係者多数が出席して行われました。1位となった滝根町のヨシダクマゾウさんに農林大臣賞を初め、知事賞、民友賞など、全員に賞状や商品が贈られました。

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