民友ニュース No.99(1/2)

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タイトル
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福島民友ニュース NO.99
明るく再出発1
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信夫郡吾妻村で時計店を営んでいるシシドさん夫婦は、生まれながら体が不自由、かつてはその暗い運命に泣いたこともありましたが、身体障害者のための施設を訪れたことから、明るい希望の道が開け、今は幸せな毎日を送っています。
明るく再出発2
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シシドさんのように体の不自由な人達は、県下でざっと3万人、この人達にも厚生の道は開かれています。福島の身体障害者厚生指導所もその一つです。ここでは今およそ50人の人が、1年間生活指導と職業補導を受けています。全員寮生活を送るこの人達は、掃除も食事も全て当番制。朝は8時半から1時間にわたって、数学や国語、社会、英語などの基礎的な学科に取り組みます。また、手や足を鍛える色々な運動も行います。

明るく再出発3
時間: 57秒
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作業の技術を覚えるために、孔版、時計、靴工、被服科などに分かれて懸命に取り組み、1日を送ります。ここを終了した人は真面目で優秀だと、地元はもちろん東京方面でも引っ張りだこです。こうした現場に係員も嬉しい悲鳴を上げているほどです。
明るく再出発4
時間: 49秒
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また、矢吹町には結核から回復して間もない人に、職業の技術を授ける県立のアフターケアがあります。ここに入っている人は、およそ70人、科学的な健康管理で体力をつけながら、職業の訓練を受けています。竹細工を習う人、電気、テレビ、ラジオなどの修理技術を身につけようとする人など、技術の習得に余念がありません。こうして、やがて立ち直ることに自信を持つこの人達は、社会に巣立って行くのです。
明るく再出発5
時間: 24秒
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ここ会津若松市で、電気店を営むサトウさんもその一人、指導所で習得した技術を生かして元気に働いています。サトウさんは、結核で困っている人に、いつもアフターケアを利用するように勧めています。

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