民友ニュース No.107(1/2)

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タイトル
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福島民友ニュース NO.107
進む県土開発1
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電源開発のメッカ只見にまた新しい発電所がお目見えしました。10月10日竣工式の行われた滝ダムは、高さ46メートル、長さ264メートル、有効貯水量1,030万トン。上流にある田子倉ダムとは親子ダムといわれ、下流の発電所のため水量を調整する働きをしています。このダムの水を利用した滝発電所は、一足早い昨年12月に発電を開始、今では最大出力9万2,000キロワットの電力を出しています。県が5年の歳月を、23億円の巨費を投じて工事を進めてきた鮫川総合開発事業は、昨年12月の高柴ダム完成に引き続き、このほど工業用水の導水路などもできあがり、13日には盛大に給水式が行われました。
進む県土開発2
時間: 40秒
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高さ58メートル、長さ160メートルのこの巨大なダムに堰き止められた鮫川の水量は、およそ1,270万トン、ダムから出た水は、導水パイプを通り、隧道を抜けて11.5キロ離れた浄水場に来ます。ここで4つの沈殿池で漉され、常磐磐城の7つの工場の工業用水など、1日12万8,600トンの水が送られ、これで年額240億円の常磐地区の製造工業生産高は、将来は3,000億円台に上るものと期待されています。

進む県土開発3
時間: 53秒
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奥会津に群生する特産のブナの原始林、この豊富な林産資源を開発するため、県では9,000万円をかけて、昭和32年から甲子林道の工事を進めてきましたが、このほど完成しました。これで白河から田島までの距離は、59キロとなり、今まで湯野上、羽鳥を経た74キロに比べると15キロも短縮されることになります。
進む県土開発4
時間: 49秒
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郡山から猪苗代湖の南側を通って、会津若松に抜ける県道郡山・御代・会津若松線が古くからその開通が望まれていましたが、三森峠のトンネル工事も終わって、全線が開通しました。この開通によって、湖南の資源開発に大きな働きをするとともに、俗に三森スカイラインと言われるこの沿線いっぱいの風景も開発され、観光にも一役買うことになるでしょう。こうして県土は、日一日と開発され、県内のあちこちには今日もまた逞しい明日への槌音が鳴り響いています。
ニューストピックス1
時間: 55秒
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今年もお米は大豊作、県下の収穫予想は47万2,000余トンと史上最高と言われるほどで、今刈り入れで農村は猫の手も借りたいほどの忙しさ。しかも、リンゴ、柿と果物も上々のでき、野辺の食事にも笑いの絶えない有様です。天高く豚もヤギも丸々と太って秋たけなわの今日この頃です。

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