民友ニュース No.109(1/3)

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タイトル
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福島民友ニュース NO.109
火災に備えて1
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「はい、119番です。」「火災です。」「火災。」「どちら。」「清水台の安積デパートです。」「清水台の安積デパート火災。」出動までわずか20秒、日頃の厳しい規律と訓練が、1秒の狂いもなくその真価を発揮します。
火災に備えて2
時間: 30秒
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火事の原因は子供の火遊びや、コンロの不始末から起こるのが大半ですが、県では昨年1年間に790件、154死傷し、損害は実に8億2,000万円にも上りました。これだけのお金があると、50万円程度の住宅なら1,600戸も建つ勘定になります。

火災に備えて3
時間: 36秒
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こうした火事を無くすため、予防査察を行っています。危険なところや、注意しなければならないところを調べて歩きます。無理な電気の配線や、火を使う場所の不備など、至る所に見られます。こうして家庭の台所から、旅館、料理屋、工場、ガソリン販売店、お風呂やさんとあらゆるところを訪問して、親切に指導しています。
火災に備えて4
時間: 36秒
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また、学校や会社、工場など50人以上が働いているところでは、防火管理者を置かねばなりません。県ではこうした人達を集めて、各地で講習会を開いています。ここでは火事の原因から予防法方、消火器の取り扱い方にいたるまで、色々勉強したり、戸外に出て消火実験を行います。各家庭で消火器を取り付けることが望まれますが、無い場合でも火の周りには砂の入った袋を置くなりして備えを完全にしておきたいものです。
火災に備えて5
時間: 22秒
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学校や工場などの避難訓練も、消火活動とともに大切なことです。いざというとき落ち着いて速くするためには、日頃の訓練が大切です。火災に備えての非常口や梯子など、常に整備しておかねばなりません。

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