民友ニュース No.112(1/3)

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タイトル
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福島民友ニュース NO.112
春きたる1
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春は隈畔から、冷たい北風が吹き止むと、若人は一斉に飛び出して船遊び、オール持つ手にも思わず力がこもります。育ち盛りのよい子達にも、春の陽がいっぱい、幸せがいっぱいです。チューリップも、もう咲き始めました。暖かい磐城地方では、石垣イチゴが実り出荷されて行きました。
春きたる2
時間: 12秒
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春と言えば4月は選挙の月、公明な選挙で町にも明るい春がやってきます。

ニューストピックス1
時間: 1分25秒
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2月25日、四倉町シダクラ地内の山林から火を発した山火事は、ヒサノハマ、ヒロノ、大久と3町1ヵ村にわたり、延長15キロ、20平方メートルに燃え広がりました。19時間にわたって43世帯245人の被災者を出し、山林931ヘクタールを焼き尽くしました。山林から部落へ、部落からまた山林へと猛火は一晩中荒れ回り、自衛隊、消防団の活躍も虚しく、損害2億1,000万円に及びました。大久方部のこの大火に、県も災害救助法を発動、現地町村も緊急対策を打ち出し、復興に全力を挙げています。
ニューストピックス2
時間: 43秒
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21億に及ぶ赤字を返上して、自主独立の年を迎えた昭和38年度の予算県会は、2月18日開かれ、一般会計で369億、特別会計で26億にのぼる県の新しい予算を決めました。議員さんにとっては、改選を控えてのさよなら県会、傍聴席もいっぱいでした。「私は、200万県民大多数の方のとこに、やはり安全な心配のない健全な予算を作るというのが、私に対する至上命令でないかと、左様に考えるのであります。」
ニューストピックス3
時間: 1分06秒
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白一色の雪山からりと晴れ上がったここ土湯猪倉山一帯に、時ならぬ喚声と銃砲があがりました。年々増える野ウサギのいたずらに今日は一掃攻撃をかけようと、ハンター20人、勢子30人を動員して、大掛かりなウサギ狩りが始まりました。見事命中となれば、一行は大喜び、1日がかりで8羽の獲物をあげました。射止めたウサギはすぐに料理され、ハンターたちは舌鼓を打ちながら、今日の手柄を話し合いました。

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