民友ニュース No.128(2/2)

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街をきれいに6
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しかし、古い習慣で道路にゴミ箱を置く市町村もまだまだ多く、ここ福島のある工場では、コンクリートのゴミ箱の製造でてんてこ舞い。月産200箱でも間に合いませんと、嬉しい悲鳴を上げています。県内各地で集められるゴミの量は、年間ざっと17万トン1日平均500トンで、トラック125台分にもなります。これらのゴミを処理する焼却施設は、県内に31ヵ所あります。オリンピックももう目の前、私達は清潔で明るいゴミのない街づくりに努力しましょう。
ニューストピックス1
時間: 1分15秒
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神秘な沼と高山植物の宝庫尾瀬、ここに檜枝岐村営の国民宿舎が完成、知事ら一行もお祝いと視察に出掛けました。尾瀬は年間35万の観光客を集めながら施設が少なく、また、福島県にありながら県内からの開発がなされず宝の持ち腐れの有様でした。折からヒメシャクナゲ、チングルマ、コバイケイソウなど咲き乱れる湿原地帯。知事も登山道の改修など、積極的にこの地域の発展に尽くしたいと話していました。轟音とどろく三条ヶ滝、福島の尾瀬は今新しい脚光を浴びてきました。
ニューストピックス2
時間: 24秒
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1級国道シンペイ線で最も難工事といわれたイシキ郡ミワ村のトンネルが完工、先ほど木村知事らが出席、開通式が行われました。延長250メートル、2億3,000万円を投じ、2年がかりで工事を進めていたものだけに、地元民も大喜びでした。

ニューストピックス3
時間: 1分11秒
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大映の女優浜田ゆう子さんと東京子さんが、ダテ信用金庫の福島支店で1日支店長を務めました。開店記念とサイン会を兼ねて、市民にサービス、ピーアールしようというのがその狙い。椅子に腰を据えた2人は、判子、サインと手慣れた調子で伝票をさばき、大張り切り。きれいな女支店長とあって、行内もひとしお明るい一日でした。
ニューストピックス4
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オリンピック精神を高めようと、第2回の県民推進大会は、高体後期大会の幕開けを前に、30日昼開かれました。市内の高校生9,000人が3方部から信夫ヶ丘向けてパレード、競技場では小中学生の鼓笛隊も加わり、高校のブラスバンド、自衛隊音楽隊の大演奏、マスゲームなど最高潮に達し、オリンピックムードを盛り上げました。
新風土記(2)会津漆器
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会津漆器の歴史は古く、約370年前時の会津藩主蒲生氏郷侯が、郷里近江から木地師、塗り職人を移住させ育成したことに始まります。偉大な先覚者氏郷侯。漆器の製造法は昔から変わらず、木地、ロクロ、下塗り、カショクの部門に分かれます。伝統を守り抜く人達はざっと1万5,000人、今もなお我が国最大の産地として名も高く、製品の堅牢さと渋さの価値は外国にまで定評があります。今では木製漆器のほか、プラスティックなども木地とし、会津漆器の前途はますます明るく、輸出産業のホープともなっています。

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