民友ニュース No.132(1/3)

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福島民友ニュース NO.132
へき地教育に光を1
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本県は全国で2番目の面積を持つ県で、山林地帯も多く山間に多くの辺鄙な山村部落を抱えています。会津若松市からバスで約2時間半、冬は全く交通が途絶えるというここ下郷町の枝松部落もその一つ。部落の人達は、山間のわずかな耕地で農業を営んでいます。年寄りと子供の多いこの部落では、子供たちも登校前に農作業の手伝いに追われています。
へき地教育に光を2
時間: 54秒
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ここは枝松分校で、本校の江川小学校から10キロも離れています。本県にはこのようにへき地校と呼ばれる学校の数が、ざっと400校。こうした学校に学ぶ子供たちのために、県では多くの予算を計上して、へき地教育の振興に努めています。この枝松分校も、低学年と高学年が同じ教室で勉強している複式学級の一つです。へき地校の学力向上を目指し、今春赴任したワタナベ先生とホシ先生は、へき地教育に光を与えようと、子供たちの教育に懸命です。

へき地教育に光を3
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また、へき地の子供は遊ぶ環境に恵まれていません。学校では遊び方の指導も行っています。この指導は、子供たちが家の手伝いで重い物を背負ったり、姿勢が悪くなるのを防ぐのに大変効果があると言われています。
へき地教育に光を4
時間: 35秒
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楽しい給食。静かな山村に元気な子供たちの歌声が響きます。
へき地教育に光を5
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さらに、部落訪問も先生の日課です。閉ざされた山村では、とかく子供に無関心になりがちですが、先生は子供たちの幸せのために集会を開き、親たちの理解を深めるのにも真剣です。へき地の先生たちは、子供たちが少しでも楽しく学び、遊べるように工夫していますが、一日も早くこうした子供たちに光を与えたいものです。

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