民友ニュース(県民ニュース) No.151(1/2)

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タイトル
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福島民友ニュース NO.151
育ちゆく青年グループ1
時間: 1分19秒
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目まぐるしく変わりつつある現代の社会の中で、青年達は自ら考え行動していかなければなりません。古殿町農業大学は、明日の農業づくりを目指す青年達の自主的な研究グループです。農業経営の問題を持ち寄って、熱心な討論が行われています。月に3回講師を招いての授業も行われていますが、どの顔も真剣そのものです。直接役立つ農業技術の実習には、目を輝かせています。研修の合間にはバレーボールを楽しむなど、レクリエーション活動も盛んです。こうして農業大学は、明日の農業づくりの大きな推進力となっています。
育ちゆく青年グループ2
時間: 1分22秒
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郡山市のわらしこ会は工場や商店で働く青年達の集いですが、子供達との交流を通じて、会員の親睦を図ろうとするもの。今日は第1班が、山村の季節保育所を訪問しました。自分たちで作った紙芝居の披露です。優しい兄さん、姉さんを迎えて、子供達は大喜び。わらしこ会の会長ハシモト君も、すっかり子供達にとけ込んでいます。お別れも名残惜しそうです。こうした中で、会員達の友情が育まれ、わらしこ会は大きく成長しています。

育ちゆく青年グループ3
時間: 1分15秒
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眼下に猪苗代湖を望む磐梯山麓の中腹に、去る5月、磐梯青年の家が開設されました。これは、県内はもちろん全国の青年グループの育成と交歓を目的として設けられたものです。開設以来、申し込みは目白押しで、連日研修グループで賑わっています。地域青年団体のリーダーの要請には、特に力を入れています。寝食を共にする共同生活を通じて、生活の規律を学ぶのも研修の一つです。談話室では、未知のグループが語り合う光景が見られます。青年の健全育成に大きな役割を果たしているグループ活動が、青年の家の開設を期に、ますます育ちゆくことを期待したいものです。
カメラルポ(7)須賀川一里塚
時間: 1分51秒
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須賀川はかつて奥州街道でも有数の宿場町でした。奥州街道は、初め阿武隈の流れに沿っていましたが、三代将軍徳川家光の頃現在地に移されました。この街道には一里塚が見られます。旅人は、これを目印に旅を続けました。宿駅当時の街道筋には、格子戸をはめ込んだ旅籠屋が並び、家々の前には馬を繋ぐための馬繋石が据えられていました。風流の初めやおくの田植えうた、これは芭蕉が奥の細道で須賀川入りした時の句で、参詣に立ち寄った十念寺の境内にこの碑が建てられています。芭蕉はまた、乙字ヶ滝で、五月雨の滝降りうづむ水かさ哉、の句も残しています。我が国初の銅版画家亜欧堂田善はこの宿の生まれ、一里塚をあとに長崎へ旅立ちました。多くの旅人を送り出した一里塚も、今はすぐそばを深刻道が走り、歴史の名残を留めるにすぎません。
ニューストピックス1
時間: 1分16秒
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東口の両栗子トンネルが完成、福島・山形両県を結ぶ最短距離、栗子新道の全線が開通。5月29日、その落成祝賀式が行われました。セトヤマ建設大臣、木村県知事らによって紅白のテープが切られ、国道13号線随一の難所だった旧道万世大路とは趣を一変した、近代ハイウエーが生まれました。この工事には74億円という巨費が投入されましたが、車で1時間半以上かかった福島・米沢間が、40分に短縮され、表日本と裏日本を結ぶ大動脈として東北の開発にも大きな役割を果たすことでしょう。

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