民友ニュース(県民ニュース) No.188(1/3)

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福島民友ニュース NO.188
福島県はすすむ 相馬市1
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古い歴史と伝統を受け継ぐ双相地方の中心地相馬市は、人口およそ4万人、常にこの地方のリーダーとして発展してきました。常磐線と6号、115号の2本の国道が交差し、整備途上の相馬港を控え、町は活気に満ちています。
福島県はすすむ 相馬市2
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こうした発展を続ける相馬市は、その昔、黒潮おどる太平洋に生活を託した小さな漁村でした。海の幸を求めてやってきた人々が、海と戦い土地を耕して、ここに生活の根を下ろしたのです。4、5トンの船を操って沿岸漁業に生きる港の人達。7、8月にかけて行われるホッキ貝漁は今が盛り、毎日7、80隻が出漁しています。年間水揚げおよそ1億円、海苔、カキ、アサリなどの養殖漁業と共に大きな収入となっています。黒潮がもたらす豊かな幸、これがこの地方発展の原動力であり、生活の基礎となってきたといえましょう。

福島県はすすむ 相馬市3
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7、8世紀頃のものといわれる成田遺跡は、海の幸を求めて北上してきた人々がここに定着し、生活を築いたことを今に伝えてくれます。埴輪や土器類には大和朝廷の影響が見られ、当時かなり高い文化水準であったことがうかがえます。
福島県はすすむ 相馬市4
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そして、相馬市が産業経済の中心として発展したのは、およそ350年前相馬氏がバリョウ場を構えてからです。今に残る赤橋、黒橋、石垣や土塁が当時を偲ばせます。
福島県はすすむ 相馬市5
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城下町の面影を残す町の片隅で、今も昔の手法を伝えて作られている相馬駒焼きはここの特産です。相馬駒焼きは田代焼きとも呼ばれ、藩主御用のために作られました。走り馬模様が特徴で、14代当主の鮮やかな手さばきに古い伝統が感じられます。年産わずか1万個、名人気質を伝える貴重な存在となっています。

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