福島県はすすむ 白河地方6 |
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47秒
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町の一隅で今も作られている白河達磨は、古い伝統をもつ民芸品です。眉は鶴、髭は亀を配した独特の絵付け、正月の縁起物として珍重され、近県はもとより遠く関西からも注文が殺到して、早くも忙しい毎日が続いています。伝統を受け継ぐ達磨作りの名人ワタナベさんも、最後の仕上げに余念がありません。その筆さばきにも300有余年の歴史が感じられます。 |
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福島県はすすむ 白河地方7 |
時間:
40秒
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こうした年輪を受け継ぎつつ、豊富な那須山系の山林資源を利用した製材、製紙工場など工業開発が力強く進められ、貯木場は活況を呈しています。さらに、低開発地域指定と共に機械工場も誘致されるなど、白河地方はようやく工業開発に向かって歩み始めました。 |
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福島県はすすむ 白河地方8 |
時間:
53秒
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農業も、大消費地である首都圏に2時間半という地の利を生かし、稲作と共に野菜の生産にも力を入れる農業経営方法が試みられ、お年寄りたちも新時代の波に意欲的に取り組んでいます。新鮮な野菜の出荷、こうした都市近郊型農業への移行は、この地方の新しい農業の姿を教えているようです。 |
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