わたしたちの町 桑折 - 039/053page
C水道をひろげる計画
桑折町ではさらに水道を広げるために摺上(すりかみ)川から水を引いてくる計画を進めています。
この計画は桑折町だけで行うのではなく、「福島地方水道用水供給企業団(きょうきゅうきぎょうだん)」といい、福島市、伊達郡9町、安達町、東和町の1市11町で組織(そしき)された団体が、計画をたて、工事を行っています。摺上ダムは平成13年に完成の予定です。この事業には、約940億円の費用がかかり、完成すれば約55万人の人たちに1日最大23万トンの水を送ることができるようになります。
桑折町でも1日約5千6百トンの水が利用できるようになります。摺上ダム完成後の供給計画
(福島地方水道用水供給企業団資料より)
構成市町名 1日最大給水量 平成16年度 平成27年度 福島市 109,830m3/日 161,355m3/日 桑折町 3,490 5,580 伊達町 4,290 6,882 国見町 4,250 6,045 梁川町 7,450 16,275 保原町 12,120 17,205 霊山町 2,880 4,278 月舘町 580 1,674 川俣町 790 2,790 飯野町 1,070 2,604 安達町 1,610 4,278 東和町 1,560 2,604 計 149,920 231,570D水が家庭にとどくまで(本管のパイプから家庭のじゃ口まで)
町では、人々がいつでも水道を利用できるように、工事などをして使いやすくする努力をしています。下の写真のように、水はさまざまなパイプを通り家庭にとどきます。