区分 指定別 名まえ・所ざい地 せつめい 有形文化財 町 信達二郡村絵図扉風 舘ノ内20 延宝年間(1670年代)の作と椎定される。信夫、伊達の両郡をえがいた扉風で、道路、川、人物、たてものをとり入れたえがき方をしたむらえず村絵図である。 町 伏黒川岸寄蔵 伏黒字川岸5 寛文年間(1660年代)以後の、阿武隈川東西の村々の年貢米を保管した「寄蔵」のふるい形を残している。 史跡 町 義民斎藤彦内の墓 福巌寺 寛延2年(1749年)桑折代官所配下60あまりの村におきた百姓一摸の三義民の一人である斎藤彦内の墓。 町 光台寺供養塔 光台寺 中世に流行した石造りの板碑6基。正応2年(1289年)ときざまれたものもある。死んだ人のめい福を祈るためたてたとみられる。 町 西念塚及び文書一括 川原町91 寛文8年(1668年)すりかみ川のはんらんにこまっている村人をすくうため生きたまま人柱となった西念上人の碑、大けやき及び弟子浄心の残した文書。 町 岡陣屋跡 岡前地内 元禄14年(1701年)から寛延2年(1749年)までの間、信夫、伊達両郡のうち9万5千石をおさめた代官所のあと。 町 阿武の松原碑 箱崎字原町 大治2年(1127年)にあらわされた金葉和歌集にも阿武の松原の歌がよまれている。その当時、日本の三松原のひとつといわれた。