社会科しりょうわたしたちの梁川町-000-07/084page
「社会科しりょう」で学習するみなさんへ
梁川町教育委員会
教育長 井上三男
わたしたちの梁川町は、古い歴史をだいじにし、豊かな自然の中で、すばらしい文化を育ててきた美しい町です。
町の中央を流れる広瀬川からはパレオパラドキシアという大昔に生きていたほにゅう動物の化石が発見されて日本中をびっくりさせたり、ニット製品や電子部品を世界に輸出したりするなど、過去から未来へつながるいろいろな顔をもった町でもあります。
今、水の光る、活気あふれるこの梁川町を、みんなが力を出し合い、心をひとつにして、未来を見つめた町づくりを進めています。
このたび、21世紀を生きぬくみなさんにふる里梁川町をもっとよく知っていただくため、町内の小学校の先生方に、今までの社会科しりょうを見直して、この新しい『社会科しりょう』を作っていただきました。このしりょうを活用して、みなさんが生活している梁川町のことをふかく勉強しそれをもとにして、福島県や日本のこと、さらには世界のことを考えることのできる人になってほしいと願っています。
梁川町教育研究会
会長 佐々木二郎
わたくし達が生まれ育った梁川町。この梁川町のことについてみなさんはどれだけのことを知っているでしょうか。人口、戸数、地区や学校の名前や場所、児童生徒数、工場や店の種類や数…ただ分かっている分かっただけでは十分とはいえませんね。
この梁川町にはみなさんのお父さんお母さん、おじいさんおばあさん、そのまたおじいさんおばあさんと…、ずっとずっと昔からの歴史・生活が生き続けて現在にいたっているのです。今まで以上にもっとわたくし達の梁川町のことを調べ学習し、その「よさ」をさがし見つけてほしいと思います。その手助け、手引きとなるものとしてこのたび梁川町教育研究会の先生方がみなさんのために新しく『社会科しりょう』を作ってくださいました。ふるさと梁川町のことをよく知ることは、ふるさとを愛し、よくすることにつながります。この『社会科しりょう』をだいじにしてしっかり勉強してください。さらに、他のしりょうを集めたり話を聞いたりじっさいに自分の目で足で確かめてほしいと思います。
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