保原町町政要覧 -032/034page
保原町の概要
保原町は、信達平野の東部に位置し、県都 福島市に隣接する町です。1955年(昭和30年)、 保原、大田、上保原、柱沢、富成の1町4村 が合併、面積41.99平方キロメートル、人口24,968人(2002 年3月1日現在)。東に阿武隈山系の霊山、 西に吾妻連峰、北には宮城県境の山々を望み、 西北を阿武隈川が北に流れています。阿武隈川流域は、古くから養蚕地として開 け、保原町は信達平野の生糸の集散地、蚕取 引の中心地として栄えました。
現在は、地場産業であるニット製造業に加 え、誘致企業を中心とした電子機器関連工場 が、町の基幹産業として定着しています。保原町の平地は、豊かな水田地帯で、県北 の穀倉地帯の一部となっています。また、恵 まれた肥沃な土壌を活かして、明治・大正時 代からりんご、桃、プラム、柿などの果樹栽 培が始まり、特に質の良い桃は全国に「福島 の桃」の評価を高め、年間4000tの生産量 を誇っています。
国道4号線沿いに位置し、阿武隈急行で県 都・福島に20分、東京に約90分の充実した アクセスは、豊かな自然の中でのビジネス、 都市型生活を可能にし、自然と共存する新時 代の町として成長しつづけています。Hdbara is located in the east of Shinobu− Date plain and next to the prefectural capital,Fukushima−city.The area of the town is 41.99 square km and has a population of 24,968(March 1,2002).
Hobara is surrounded by mountains and is divided by the Abukuma river.Long ago,the town prospered through the production of silk worms for the silk industry.Presently,the main industries are agriculture(fruit production)and textiles(knitwear).Hobara is easily accessed by route4(20 minutes from Fukushima−city)and 90 minutes by bullet train from Tokyo.
In this new century,Hobara is growing into a town that makes doing business and living close to nature both possible.
保原町民憲章
The Hobara Charter:
- 力を合わせてきれいな町をつくりましょう。
- 楽しく働いて豊かな町をつくりましょう。
- 親切をつくしてなごやかな町をつくりましょう。
- Maintain cooperation to keep the town clean.
- Have fun working and make the town prosperous!
- Be kind to each other and make a friendly town.
(保原町の歌)
1、ももの花咲く丘の上
ひらけゆく保原町
明るい希望がわいてくる
心を合わせ楽しく進む
ああ 和やかな保原町2、あかまつ茂る山なみに
3、かっこう歌う野の道に
大きな喜びわいてくる
力を合わせ仲よく進む
ああ たくましい保原町
強い力がわいてくる
この手をかざし元気に進む
ああ ひらけゆく保原町作詞 長谷川 正子
作曲 石 河 清