霊山町の文化財 -012/023page
県指定文化財
重要文化財【工芸品】青磁皿(せいじさら)
口径22.9cm、底経12.12cm、高さ4.5cm(写真中央)
大正6年霊山二つ岩村近から地域住民が発見したという。形、焼締り、色合いがよく、我が国における磁製皿としては最も古期に属するものであろう。他に破損してはいるが皿1枚、壷1口がある。指定日 昭和28年10月1日
所在地 霊山町大字大石字古屋舘1番地
所有者 霊山神社町指定文化財
【建造物】三乗院山門(さんじょういんさんもん)
万延元年(1860年)宇都宮の彫師後藤源治の手により建立されたとあり、緻密で豪壮な建築物である。
掛田字川尻内佐藤総家の初祖、越中守信種開基といわれる。山門は本格的な切妻式瓦葺六脚門である。
主柱の根巻金具は銅鋳品で雌雄の唐獅子がある。「山形住御用鋳物師荘司清吉作」の銘がある。指定日 昭和57年7月15日
所在地 霊山町大字掛田字西裏6番地
所有者 三乗院(曹洞宗)