「ふるさとの小径を行く」 -035/168page

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縄文時代の
天平遺跡

 天平の陣屋に連なる丘稜地の南部、広瀬川に面した一帯を指します。現在は、桑畑や野菜畑となっていますが、縄文時代後期の住居跡らしく石鍬や土器の破片を採集することができます。

「天平遺跡図」
天平遺跡図

ノート 3

近世の領主

 豊臣秀吉の全国統一以後、本町関係の領主は左のとおり、伊達氏による支配はそれ以前である。
(昭和四十五年、月舘町文化財調査委員の研究から)

西暦 下糠田・布川 下手渡・御代田 上手渡・上糠田
1590 豊臣秀吉の奥羽仕置きにより蒲生氏領
 
1598 会津上杉領
 
1664 幕 領 幕 領 幕 領
 
1679 福島藩堀田氏領
 
1682 幕 領
 
1683 尾張藩松平氏領
 
1686 福島藩堀田氏領
 
1700 幕 領
 
1731 幕 領
 
1742 白河藩松平氏領
 
1755 会津藩預かり
 
1764 幕 領
 
1806 下手渡藩立花氏領
 
1823 白河藩阿部氏領
 
1868 棚倉藩阿部氏領
 
1869   三池藩立花氏領  
 
1871 廃 藩 置 県


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