安達町町勢要覧 -021/032page

合理的な立地利用推進とともにゆとりある景観の保全・実現を

福島県中通り地域、安達郡の北部に位置し、福島市中心部と郡山市のほぼ中間にあります。面積は44.35K㎡、東西に長い形をしています。町の中央部である平坦地帯に商業や住居、工業流通などの都市的な機能が集約し、西部の安達太良山麓地帯や東部の阿武隈山麓地帯では農山村に耕地や集落が点在する形になっています。県北の生活拠点としての役割も期待される中、市街地整備や景観の保全、公共施設の景観への配慮や沿道景観の整備などを図り、町民とともに積極的に美しい町づくりに取り組んでいきます。

高速化・広域化する交通や情報化時代へも積極的な取組み

東北の大動脈である国道4号、東北自動車道、東北本線が縦貫しています。交通基盤の整備については、東西南北の幹線基盤を重点的に強化し、だれもがいつでも快適に利用できる道路・交通環境の整備を推進しています。

情報化時代に対応するため町内小中学校を中心にＩＴ技術を使った双方向高速情報サービスの提供を開始しました。役場情報センターと学校、公民館、道の駅の施設九箇所を光ファイバーで接続し高速LANを構築したことにより、学校での授業のデジタル化、IT講習会開催など高速情報通信環境に対応しています。

稚児舞台公園（見晴台）

ＩＴ講習会

国道４号バイパス

東北新幹線

掲載情報の著作権は安達町教育委員会に帰属します。
安達町教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。