社会科副読本第3・4学年 わたしたちのきょう土 おおたま - 069/129page
(三) 大玉村のうつりかわり
大玉村には、いつごろから、どのような人が住んでいたのでしょうか。ざんねんながらくわしいことはよくわかりません。
しかし、村のあちこちには、大むかし(じょう文時代)の人々が生活していたあとが見つかっています。
平らでかなり住みよい土地であったらしく、わたしたちの祖先は、野山をかけめぐって、かりをしたり、野の草をつんだり物を作って生活したあとがいたるところにみうけられています。こうして、人々は、力やちえを出しあって、大玉村の土台を作ってきました。