社会科副読本第3・4学年 わたしたちのきょう土 おおたま - 080/129page
一、けんこうで、ゆたかな生活
わたしたちが、毎日、明るく、ゆたかで、けんこうな生活をするために、ごみのしまつや、水道のしごとが、どのようなしくみで行われているのか調べてみましょう。
(一) ごみのしまつ
ふえるごみ
わたしたちのくらしの中からは、毎日、たくさんのごみが出ます。ごみの種類(しゅるい)も多く、紙などのもえる物、金ぞくやガラスなどのもえない物、またプラスチックなどのように、もやすどいやなにおいを出す物などいろいろあります。このようにたくさん出るごみを、家でもやしたりうめたりすることは、よういなことではありません。
そこで、大玉村では、安達(あだち)地方の他の市町村(二本松市(にほんまつし)、安達町(あだちまち)、東和町(とうわまち)、岩代町(いわしろまち)、白沢村(しらさわむら)、本宮町(もとみやまち))と協力(きょうりょく)し合い、家などから出されるごみを、収集車(しゅうしゅうしゃ)で集めて、いっしょにしまつしてきました。
平成三年九月まで、ごみは、「もえるごみ」と「もえないごみ」の二種類に分けて集められていました。そして、「もえるごみ」はもやされ、「もえないごみ」はうめ立てられてきました。