社会科副読本第3・4学年 わたしたちのきょう土 おおたま - 108/129page
県民の森
この県民の森は、福島県が明治元年から百年目のきねんのしごととして、植林をしたり、しぜんの木を守ったりして、福島県の人びとが、しぜんにしたしみ、家ぞくといっしょに楽しい一日を過ごすことや、集団で利用できるようにするためにつくられたものです。
この県民の森には、運動ができる広場が二つ、テントサイドが二十五、その他キャンプファイヤー場もあり、また遊歩道などもあって、しぜんにしたしみながら、からだをきたえるしせつなどもつくられています。
それに、森林館や学習館、鳥じゅうほごセンターなどのしせつもあって、しぜんにしたしむような、しせつがたくさんあります。
この県民の森は、一九六八年(昭和四十三年度)から、五年間の計画で、三億七千四十一万円のひ用でつくられました。
ここからのながめはすばらしく、郡山盆地や、阿武隈高