社会科副読本第3・4学年 わたしたちのきょう土 おおたま - 118/129page
人びとのねがいと村の仕事
今まで学習してきた公園や、公民館のほかにも、村の人々のためにおこなっている仕事はたくさんあります。村では、計画した仕事にかかるお金は、村議会で、話し合ってどのくらい使うかきめて、計画的に仕事を進めるために、予算をきめます。これらの仕事を進めるのは、村役場です。
村役場では、村長さんはじめ、各係に分かれて、村の人々の生活と深い関係がある仕事をすすめ、くらしよい生活ができるようにしています。
つぎに、村では、仕事をすすめるうえで、予算との関係で、なかには、長い計画で仕事を進めることがあります。かんい水道などは一九七八年(昭和五十三年)から、一九八一年(昭和五十六年)まで、三か年もかかって仕事がおこなわれました。
村の仕事は、人々の生活をよくするために、多くのお金がかかります。そのお金は、大玉村に住む人たちがおさめているぜい金と国からくるお金がつかわれています。