平成13・14年度版 ふるさと郡山の歴史 -005/041page
地図 6 伊東肥前(びぜん)の碑(福山町久保田)
伊東肥前は、戦国時代末期の片平町中村城主として、1588(天正16)年佐竹氏と伊達氏が戦った郡山合戦の際に、伊達政宗の身を守るために 戦士したと伝えられています。碑文は1694(元禄7)年に建てられました。
7 高柴の七福神踊り(西田町高柴)
高柴地区は、デコ屋敷ともいわれ、三春人形でも有名な場所です。6月の第一日曜日の高柴デコ祭りに 行われている踊りで、もとは小正月の行事で、新春を祝う祝福の芸能でした。
8 石造塔婆(富田町音路)
音路太子堂の境内には、自然の石(凝灰岩)で造られた塔婆(供養・報恩のために建てる塔)があります。 鎌倉時代に建造されたもので、郡山市内には他に、約400基が残っています。