平成13・14年度版 ふるさと郡山の歴史 -032/041page
郡山 略年表
645 国郡制の整備により、道奥国(後に陸奥国)が置かれたと伝えられる。 陸奥国府は多賀城(宮城県多賀城)に置かれ、安積郡の郡a(郡役所)が清水台に置かれる。 906 安積郡を分けて、安達郡が置かれる。 1078 白河から外ヶ浜(青森県陸奥湾)までの街道沿いに、等間隔に傘塔婆がたてられる。 1333 石川炊余四郎が安積郡笹川城を攻め落とす。 南北朝の北畠親房・顕家父子、陸奥国多賀城に入る。※南北朝の争乱(1336〜1392) 1337 北畠顕家が多賀城から伊達郡霊山に移る。(後に、宇津峰に移る。) 1346 南朝方、宇津峰、霊山、藤田を居城とする。 1352 宇津峰城が北朝方に攻められ、翌年(1353)陥落する。 1399 足利満直、満貞が笹川城、稲村城を居城とする。 1541 伊達氏が安積伊東氏を援助し、安積郡に進出する。 1543 田村隆顕が、芦名領となっていた安積郡を攻め、田村領とする。 1574 田村清顕が、二階堂領(須賀川市)、御代田、安積大槻などを攻める。 1585 人取橋の戦いが起きる。(伊達政宗 対 佐竹、岩城、芦名などの連合軍) 1588 郡山合戦が起きる。(伊達 対 佐竹、芦名など) 1590 安積地方が蒲生領(会津領)となる。白河街道が開設される。 1591 郡山地方 太閤検地が行われる。 1604 徳川家康が、諸街道の修理を命じる。松前道(俗称 奥州街道)も修理される。 1615 酒藍池が築かれる。 1643 田村30ヶ村が二本松領となる。 1662 荒池が築かれる。 1689 芭蕉が郡山に立ち寄る。 1700 松平瀬貞2万石を領地とする。(守山藩の成立) 1749 安積郡等で百姓一揆が起きる。 1767 郡山村火災(490軒焼失) 1783 大凶作にみまわれる。 1807 郡山大火(842軒消失) 1824 郡山町、大槻村で打ちこわしが起きる。 ※安積開拓についてはP25の年表を参照。 1899 郡山絹糸紡績会社発電のため、沼上発電所建設。町に電灯点火。 1924 小田原村を合併し、市制を施行する。 1940 富田村、片平村、大槻町に陸軍部隊設置。 1945 市内大空襲。終戦。 1964 「常磐・郡山地区新産業都市」に指定。 1965 安積郡9ヶ町村、田村3ヶ町村合併。 1982 東北新幹線開通。 1996 中核市指定 翌年(1997)中核市移行。