わたしたちの郡山市-047/068page
新安積疏水
新安積疏水路
安積疏水とかんがい地
この新疏水は,安積疏水の水を使うことができなかった奥羽山脈のふもとの逢瀬町・三穂田町・安積町の一部,そしてとなりの須賀川市の一部や岩瀬郡にまたがる山林原野などの開発をしょうとしてつくられました。
1943年(昭和18年)から工事が始まり,1962年(昭和37年)にできあがりました。工事には約300万人の人手と,約30億円ものお金がかかりました。
新しく猪苗代湖の水をいつもためておける深田ダムもつくられました。農業用水や工業用水,飲み水として,安積疏水は,今でもわたしたちの生活に大切な役割をはたしています。