長沼町勢要覧 -024/044page
特集 [産業の振興]
新たな可能性への、
確かな鼓動。
明日の農業を築きたい。
長沼の明日を支え、育てるもの。それは、たくましい力と、柔らかな感性を持ち合わせた、21世紀の産業づくりです。
青空のもと、大地の上で、長沼の未来を耕す人たちが、今日も笑顔を交わしています。
池田浩春さん
これからは一個人だけでなく、経営レベルや採算性を考えながら、地域全体で農業を維持していくやり方に取り組むべき。時代に順応して、柔軟性をもってやっていきたいですね。横川京子さん
21世紀に生き残れる農業を。それはたとえば、安全なお米だったりします。名指しで「横川さんちのお米を食べたい」―そう言ってもらえるような信頼関係を創り出していきたい。粟野一栄さん
農業は、自分一人では何もできないんです。これまで得た仲間のネットワークは何よりの財産。そんな多くの力を借りながら、楽しく魅力ある明日の農業にしてゆきたい。