長沼町の伝説 -100/224page

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本念寺
本念寺

本念寺の御絵伝
本念寺の御絵伝

大養寺 《長沼》

 永泉山葉仙院大養寺は、当所永泉寺の末寺で、金町、現在公民館跡にあった寺である。本尊は釋迦如 来、脇仏、文珠菩薩、普賢菩薩で運慶の作といわれた。

 開山は永泉寺第五世繁翁俊苗大和尚、大壇那は新国彦九郎直親、法名、大養院殿青運旧天禪定門。

 彦九郎は長沼城主、新国幸頼の五男で上総介の弟で、天正十七年、伊達政宗が会津の芦名氏を攻めた


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