鏡石町勢要覧-002/029page
心を洗う清々しい風
鏡石町の誇りであり、日本中の人々に親しまれている唱歌「牧場の朝」。この歌のモデルとなったのが岩瀬牧場です。
岩瀬牧場は、明治の初めに宮内省御開墾所として開かれたわが国初の牧場で、明治40年にはオランダから乳牛を初輸入。その記念に贈られたオランダ製の鐘が、半世紀以上ものあいだ広大な牧場に鳴り響いていました。現在ではバーベキューなども楽しめるレジャースポットとなり、県内外から多くの人々が訪れる観光牧場として人気があり、岩瀬牧場はまさに町のシンボル。
牧場をわたる風はいつも清々しく、私たち町民はもちろん、訪れた人々をリフレッシュさせてくれます。