わたしたちの町 鏡石 - 110/125page
4.きょう土を開く
わたしたちのきょう土を開いた人々と、その苦労について調べてみましょう。
昔の人は、どんな苦労をしたのかな。 (1) 用水路をつくる
開たくの様子
今の泉崎(いずみざき)村から矢吹町、鏡石町にかけては「矢吹が原」とよばれ、ぞう木林やあれた草原のつづく広い原野(げんや)がほとんどでした。
1936年(昭和11年)から、その原野を開たくしようと人々をぼ集しました。
1945年(昭和20年)10月25日、51名の人々が豊郷(とよさと)地区に集まりました。松林を切り開いて、田畑にしようとがんばりました。