平成15年度 いわせ 社会科副読本 - 026/062page

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きゅうりん館(かん)ができたおかげで
きゅうり作りをしているおじさん
 しゅうかくのじきは,朝と夕方の2回,きゅうりをもぎとります。しゅうかくしたきゅうりを家に持ち帰(かえ)り,しゅるいごとに分ける作業(さぎょう)やはこにつめる作業(さぎょう)をしなければしゅっかすることができません。朝早くから,夜おそくまで休むことなくはたらきます。
 またこの時期(じき)は,病気(びょうき)や虫のひ害(がい)に合わないようにしょうどくなどの作業(さぎょう)もあり,いそがしい時期(じき)が長く続(つづ)きます。
 しかし,きゅうりのしゅるい分けやはこづめを機械(きかい)でやってくれる「きゅうりん館(かん)」ができたおかげで,しゅうかくしたきゅうりをそのまましゅっかできるようになり,仕事(しごと)がたいへんらくになってきました。
 「きゅうりん館(かん)」は,きゅうりのしゅるい分けやはこづめのほか,岩瀬地方(いわせちほう)でつくられたやさいを東京(とうきょう)などの大きな都会(とかい)にトラックで運(はこ)ぶちゅうけいじょになっています。

きゅうりん館
きゅうりん館
はこづめのようす
はこづめのようす

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