ふるさと昔話 2 - 065/066page
と振って「中原のご隠居さんこの度の別宅新築 目出度く完成おめでとうございます。今日はお諏訪様のご先頭で福の神の七福神七組揃って堂々のご入場で、誠におめでとうございます。そのお祝の慢頭を七七四十九こ、唯今持参いたしました。めでたくご受納下さいませ」とおもおもしくありがたく申しのべました。
するとご隠居さんは、ニコ ニコ笑顔でいいました。
「七福神が七組一緒に入来とは誠に 誠におめでたい さー さーずずーとそのままはきものはいたまま、小僧さんは、慢頭を天びんぽうでかづえたまま奥の座敷の床の間のある部屋まで、遠慮なくお通り下さいませ」と上気嫌です。そして小僧さんに祝儀のお小遣いをくれ、神主さんには、福の神だと大黒にあやかって白米二俵を上げましたとさ。〈施設ガイド〉
@ 滑川砂防ダム
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