天栄村村勢要覧 -004/028page
特集・天栄村の扉をひらく
I 自然を知る鍵
大自然の扉をひらけば、心に響くメッセージが聞こえる
茜色に染まりゆく空に、
羽鳥湖の水面がゆらゆらと、静かにこたえる。
流れる時間を忘れるほどに、
天栄村の自然は、人の心をやさしく染め上げる。●羽鳥湖(はとりこ)
周囲16km最大水深31.2m、総貯水量2700万立法メートルの人工湖。水不足に悩む矢吹ヶ原一帯のかんがい用及び発電用として、昭和31年に完成。鶴沼川をせき止め、約15年の歳月をかけて造られました。以来、村を代表する自然のシンボルとして親しまれています。