わたしたちの石川町-070/127page

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石川町のうつりかわり

●わたしたちの学校ができたころ(120年前)

「わたしたちの学校ができたのは120年前のころです。」
「そのころは,お寺で勉強していたのが多かったそうです。」
「ぼくは,おじいさんから,学校の古いしゃしんを見せてもらったよ。みんな着物を着て勉強していたんだね。」

明治時代の小学生と先生方(沢田小)
明治時代の小学生と先生方(沢田小)

古いしゃしんを見ると,学校のようすや町のようすがわかります。家にある古いしゃしんをあつめてみよう。

沢井小(今の沢田小)がおかれた宝海寺
沢井小(今の沢田小)がおかれた宝海寺

「学校ができたあとに,石川警察署,石川郵便局・石川電報電話局ができたんだよ。」
「そのころの石川町は,まだ小さくて,かい道ぞいには,商店や旅館がたちならび,猫啼・母畑温泉には,たくさんのお客さんが来ていたそうです。」

明治8年石川警察署ができる。
明治8年石川警察署ができる。


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