第3・4学年社会科学習資料 わたしたちの玉川村 - 087/102page
※林業
山に木が茂っていますと、洪水を防いだり、水源地を作ったり、野生動物のすみかになったりして、よい環境を作ります。このことは人間のくらしにとっても、とても大切なことです。
山に木を計画的に植えたり、大きくなった木をいろいろに活用していく仕事を林業といいます。この仕事をする人たちで石川地方森林組合を作っています。(1) 玉川村の林業
玉川村の森林の総面積は約1,607ヘクタールです。
そのうちわけは アカマツ
スギ
ヒノキ
クヌギ
ナラ他 約566(ha)
225
10
20
786となっております。組合員の数は100戸です。 (石川地方森林組合 昭63.3.31調べ)(2) 林業の仕事
@ はじめに、この土地にはどんな木が適しているかを調べ、苗の準備をします。
A つぎに苗を作ります。山に植えられるようになるまで3年はかかります。
B 植林、苗を植えられるように山を手入れした所に植えます。
C 下刈り、植えた木がよく育つように下刈りという手入れを5年
D 木を切り出す。木が売れるようになるまでには、50年もかかるそうです。このように植林の仕事は長い年月のかかる仕事です。(3) 森林をまもる
人間の生活にとって大切な森林を守るために、いろいろな活動があります。
玉川第一小学校にはみどりの少年団があり、山のみどりを守る活動をしております。