あさかわまちが生んだ偉人-033/093page
夏川に暮れ残る人動きけり 足もとに風の動きし残暑かな こおろぎの鳴かぬ国より帰りけり 風花や無言の人の頬かむり 風少し出てきた除夜の雨戸引く ああ秋ぞ幼きころの百舌の声