わたしたちの町ふるどの-095/105page

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林業がさかんになるまで

林業がさかんになるまで
いつごろから林業がさかんになったのだろう。

どんな苦労や努力をしてきたのだろう。

林業をしているおじさんの話
わたしが若いころは,家族が10人もいてその日の食べ物にも困ることがあったんだよ。せまい田や畑をたがやして,米や野菜を作ったが,くらしはなかなか楽にならなかったんだよ。そこで,ちょうど昭和30年ごろになって,山の木を切ったあとに杉の苗を植えて,林業をさかんにしょうとたくさんの人が努力するようになったんだよ。ここまでになるには,たくさんの人のくふうや努力があったんだよ。

杉の木の一生
杉の木が売られるまでには,どんな仕事があるのかしら。
「苗を植えてから木を切って売るまでには30年以上もかかるんだね。この間の世話はとてもたいへんだったんだね。」

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