農業副読本編さん事業 社会化資料 滝根町の農業 - 020/024page
などの家畜(ちく)のえさとなる作物をつくることをすすめています。また野菜としては、いちご、さやいんげん、グリーンアスパラガス、とうもろこしなどをつくることもすすめています。
(2) 機械の共同利用と作業の共同化
農家の人々はいろいろな農作業に、さまざまな農業機械を使っています。この機械を買うため費用が多くかかり「機械びんぼう」などという言葉が生まれています。このため、機械にかける費用をできるだけ少なくするためには、機械を共同で利用していくことを考えなければなりません。
また、いろいろな施設を共同で作ったり、みんなで力をあわせて農作業を共同で行ったり、生産組合などをつくったり、農家の人びとがおたがいにこれからの農業のことを話しあったり、勉強しあっていかなければなりません。