大越町町勢要覧 -004/026page

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鬼が名物といっても、ふるさと愛にあふれた鬼のお話です。

一千二百年も、みかしのこと。蝦夷地(えぞち)平定に訪れた坂上田村麻呂からこの地を守ろうとしたのが、鬼五郎(おにごろう)・幡五郎(はたごろう)兄弟。武勇にすぐれた鬼五郎と、兄亡き後治世を行った幡五郎は故郷を愛した英雄として語り継がれています。

鬼五郎・幡五郎太鼓

[鬼五郎・幡五郎太鼓(おにごろう・はたごろうだいこ)]
一人打ち奥州・猿羽流(さばねりゅう)一門の流れを組む創作太鼓。大太鼓・長胴太鼓・締胴太鼓で構成され、町内外のイベントで勇壮なリズムやバチさばきを披露しています。

Ogoe's symbol may be an oni(ogre), but it is from a tale of love for one's town.

Over 1,200 years ago the brothers Onigoro and Hatagoro protected this land when Sakanoue no Tamuramaro came to subdue the barbarians. The tale of the brave Onigoro and his brother Hatagoro who ruled after he died is a great heroic tale still told today.


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