大越町町勢要覧 -023/026page
「おおごえ元気名鑑」発刊にあたって
大越町は、長い歴史の中で住民が協力し、ひとつになることで、様々な課題を克服し、住みよい豊かなまちづくりを進め、発展してまいりました。しかしながら、近年の社会情勢は、多くの分野で様々な変革が急激に進んでおり、新しい時代に対応したまちづくりが求められております。
町民一人ひとりが満足し、誇りと自信が持てる活力のある町をつくりだすためには、過疎化や高齢化、基幹産業の低迷などで失いつつある「元気」を呼び起こし、豊かな未来への手がかりを見つけだすことが必要であります。
元気の創出により、町をもっと元気づけ、諸施策を積極的に取り込むことにより、活力のある豊かなまちづくりを進めてまいります。
●「元気な暮らし」 豊かな自然と調和したゆとりあるまちづくり
●「高齢者の元気」 生きがいをもって、安心して暮らせるまちづ<り
●「子どもたちの元気」 子どもたちがすくすくと育つまちづくリ
●「働く人たちの元気」 誇りを持って働ける産業が息づくまちづくリ人びとの元気こそが大越のまちづくりを進める上での重要な鍵となります。この「おおごえ元気名鑑」は大越町が今後進むべき道を「元気」に託し、将来への夢と希望を求め作成いたしました。元気を育むまち「おおごえ」の姿をご理解いただき、みなさまのご指導と限りないご協力をお願いし、発刊のあいさつといたします。
福島県大越町長 宗像 紀人
町章のいわれ
「大越」の文字を図案化したもので、中央の大の両翼は限りない飛躍を表わし、コ、工の二重の円をもって囲み、融和と協調と発展を象徴したものです。