社会科副読本 わたしたちのまち常葉 - 045/073page
(3) 交通(こうつう)のうつりかわりと町のようす
常葉町は,中通(なかどお)りをむすぶじゅうような宿場(しゅくば)町としてさかえてきた。町を東西に走る郡山(こおりやま)・双葉(ふたば)線(今の国道(こくどう)288線)を中心に発てんしてきました。
@ 鉄道の開通(かいつう)
郡山といわき市をむすぶ磐越(ばんえつ)東線は,今から80年前ころにできました。鉄道が町内を通る計画もありましたが,となりの船引町を通り,船引町今泉(いまいずみ)地区に磐城(いわき)常葉駅がもうけられました。鉄道が開通(かいつう)した当時は,町民の多くが駅まで5qの道を歩いて利用しました。
A 道路(どうろ)の発たつ
町の発てんとともに,道路のはばが広くなり,長さがえん長されるなどして道路がよくなってきました。