わたしたちのむら西郷(改訂版)-024/055page

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2)おじいさん・おばあさんが,子どものころ

太平洋戦争が始まったころ,西郷村の人々は,どんなくらしをしていたのでしょう。
おじいさん・おばあさんが,子どものころ
男の人の多くが戦争に行き,人びとの生活も苦しくなりました。食べ物がふそくし,「ぜいたくは,てきだ」と教えられました。
昭和の初期自動車
〔かおりさんのとなりのおじいさんの話〕
自転車や乗合自動車が走るようになったが,ほとんどの家は,やせうまやしょいかごで荷物を運んだんだよ。
白河まで荷物を運ぶのは,馬や牛の仕事だったのさ。村には,いろいろな所から商人が,薬やなべなどを売りに来ていたな。(昭和20年ごろ)
やせうま
しよいかご
富山の薬売りの話を聞いたことがあるよ。

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