わたしたちの村 なかじま 小学校社会科学習用郷土読本 - 084/147page

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ています。

汗(あせ)かき地ぞう

 すわった石仏(せきぶつ)です。むかし、なにか、かわった事がおきそうなとき、この赤みがかった地ぞうさまのからだに、汗(あせ)をかいたということから、「奥州汗(おうしゅうあせ)かき地ぞう」と、よばれています。

御城地内磨崖仏(みじょうちないまがいぶつ)

 建治(けんじ)二年(一二〇二)につくられたもので、中通り地方ではもっとも古い磨崖(まがい)仏です。中でも、阿弥陀坐像(あみだざぞう)は線をもちいたうきぼりで、県内でもたいへんめずらしいものです。

御城地内磨崖仏(みじょうちないまがいぶつ)・阿弥陀坐像(あみだざぞう)
並びに石とう婆群(ばぐん)及び石仏群(せきぶつぐん)
(村指定文化財)
御城地内磨崖仏(みじょうちないまがいぶつ)・阿弥陀坐像(あみだざぞう)並びに石とう婆群(ばぐん)及び石仏群(せきぶつぐん)
(中島村大字滑津字代畑)


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