わたしたちの村 なかじま 小学校社会科学習用郷土読本 - 110/147page
大水をふせぐ努力
阿武隈(あぶくま)川が増(ぞう)水してくると、村の消防団(ぼうだん)員や、青年が、土(ど)のうや砂袋(すなぶくろ)を堤防(ていぼう)の低いところに積んで、はんらんをふせぐことに努力しました。
また、国と県におねがいして、堤防(ていぼう)の弱いところから計画的に改修(かいしゅう)してきました。
それで、今では、立派(りっぱ)な堤防(ていぼう)ができあがり、はんらんする危険(きけん)がなくなりました。
泉(いずみ)川についても、昭和四十七年度にりっぱな堤防(ていぼう)ができあがりました。水の流れを安定させるために、川はばを広げ
堤防(ていぼう)の工事
よくなった堤防(ていぼう)