ふるさとの山野草-009/201page

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ふくじゅそう ふくじゅそう
(きんぽうげ科)
雪がとけるとすぐに開花する。
葉は羽状に細かく裂け,にんじんの葉に似る,花径は3〜4cm,黄色の花弁が20〜30枚つき,日中開き夜とじる。正月の花として愛好される。
花期 3〜4月
草たけ 10〜30cm
生育地 半日かげの土手,林の下
福寿草とかきおめでたい花とされている。
○ふきのとうには,雄花(白黄色),雌花(白色)の区別がある。
○多年草…冬に地上部が枯れても春に芽をだす植物。キク,ユリなど。
○羽状…鳥の羽(はね)のような形をしている葉の形。つき方。


ふき(ふきのとう)(きく科)
ふき(ふきのとう)(きく科)
葉には長柄がある。春早く,フキノトウを出し,これが生長し,花をつける。アキタブキは葉柄が2mもある大形種。
花期 3〜4月
草たけ 30〜40cm
生育地 やや湿った原野,道ばた,土手



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