ふるさとの山野草-036/201page

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いかりそう(めぎ科)
いかりそう(めぎ科)
葉柄の先が3枝に分かれ,それぞれの枝の先に3小葉がつくので三枝九葉草という名もある。花の色は淡紅色で花弁の先は長い距となって蜜を入れ,舟のいかりの形に見える。日本海側には花の白いもの,淡黄色のものがある。
花期 4〜5月
草たけ 15〜25cm
生育地 山のこかげ,林のへり
淡黄色のいかりそう
○複葉(ふくよう)
一つの葉が切れこんで,複数の小葉をもつ葉。葉脈の分岐回数によって種類がある。
○おしべとめしべを多数もっている花は,バラ科,キンポウゲ科の仲間に多くみられる。

かざぐるま(きんぽうげ科)
かざぐるま(きんぽうげ科)
葉は対生で,長い葉柄があり,3小葉からなる。花は白か淡紫色で,花弁のように見えるのはがくである。
花期 4〜5月
草たけ つる性の半低木
生育地 林のへり,山野


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