ふるさとの山野草-057/201page
しば(いね科)
草地に生え,また栽培される多年草。葉は細長く,茎は地面をはい群生する。細葉あるいは繁葉より名がついたという。
花期 5〜6月
草たけ 15〜20cm
生育地 草地,栽培
ささばぎんらん(らん科)
○ぎんらんは日当りのよい山の草原などに多く,高さは20cm位で小形で葉は丸みがあって短い。
葉の基部は茎を抱いてつく。花は白色最後まで半開の状態で上向きに咲く。唇弁の後端は短い距となっている。
花期 5〜6月
草たけ 30〜40cm
生育地 山野林の中,土手
さいはいらん(らん科)
多年草で3cm位の地下茎から1〜2枚の葉と花茎を出す。花茎に20個位の淡紅色か紫がかったかっ色の花が下向きに咲く。昔の武将が指揮をするときに使った釆配に似ているのでつけられた名前。
花期 5〜6月
草たけ 20〜50cm(花茎)
生育地 山の林の中