ふるさとの山野草-061/201page
くさぼけ(ばら科)
落葉する小低木で,小枝はトゲとなる。花は朱紅色で直径2.5cm位の花が咲く。果実は黄色に熟し,これをよく果実酒にする。シドミともよんでいる。
花期 5〜6月
ちがや(いね科)
草たけ 50〜60cm
生育地 日あたりのよい山野,土手,林の中,林のへり
穂の長さが10〜20cm,長い毛が多く銀白色に光る。若い穂をかむと甘味がある。
花期 5〜6月
草たけ 30〜80cm
生育地 日あたりのよい草地
わすれなぐさ(むらさき科)
ヨーロッパ原産の帰化植物。花弁は淡青色で径1cm位,私を忘れないでという意の名前。
花期 5〜7月
草たけ 20〜50cm
生育地 栽培,野生化もしている
すいかずら(すいかずら科)
茎はつるとなり右巻きで,葉は対生する。冬でも葉が枯れないので忍冬ともいう。咲いたときの花は白色だが時間がたつと黄色となる。
花期 5〜6月
草たけ つる植物で他物にからみつく
生育地 林のへり,草原