ふるさとの山野草-090/201page
ちどめぐさ(せり科)
茎は地面をはい,ところどころで根を出す。葉は常緑で葉腋に枝をつけその先に淡緑色の花をつける。
昔から止血薬として利用されている。
花期 6〜10月
草たけ 5〜6cm
生育地 庭,土手,道ばた
○チドメグサにも多くの種類がある。暖かい地方では常緑で,寒い地方では冬に枯れるのが多い。
みずたまそう(あかばな科)
葉柄のつけ根の部分が紫色をおび少しふくらむ。花は白色で先が2裂する。
花期 7〜8月
草たけ 30〜60cm
生育地 山野の木陰
ようしゅやまごぼう(やまごぼう科)
北アメリカ原産の大型多年章でアメリカヤマゴボウともいわれる。
茎は紅色,花は白色で,やや紅色のがく片が5枚。子房が扁球形で最初は緑で,熟すと黒色となる。
花期 6〜10月
草たけ l00〜150cm
生育地 林の中