ふるさとの山野草-129/201page

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○キツネノカミソリとナツズイセンは大変よく似ているが,花被片の先が外側にそりかえるのがナツズイセンである。
なつずいせん(ひがんばな科)
なつずいせん(ひがんばな科)
中国原産の栽培種。秋に花茎を出す。花被片は6枚で紅紫色。葉は早春に出て夏に枯れる。
花期 8〜9月
草たけ 10〜15cm
生育地 栽培,野生化

たちふうろ(ふうろそう科)
たちふうろ(ふうろそう科)
花はゲンノショウコより少し大きく,花弁は5枚で淡紅色で,少し色の濃いすじがある。
花期 8〜9月
草たけ 50〜80cm
生育地 山野の草原
○キツネノカミソリ,ヒガンバナ,ナツズイセンなどは,花が咲くときに葉は枯れて,ないのがふつうです。
○葉のつけ根につく球形のものは,球芽,むかごという。

ながいも(やまのいも科)
ながいも(やまのいも科)
栽培される多年草,葉の基部は左右に張り出している。ヤマノイモと同じに珠芽ができる。食用とされる。
花期 8〜9月
草たけ つる性植物
生育地 栽培,野生化


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