ふるさとの山野草-143/201page

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つりがねにんじん(ききょう科) つりがねにんじん(ききょう科)
つりがねにんじん(ききょう科)
地下に太くて白い根があり,チョウセンニンジンに似ているのでこの名がついた。また,トトキといわれ若芽を食用とする。茎につく葉は3〜4枚輪生する。
花は青紫色から白色と変化がある。
花期 8〜10月
草たけ 40〜100cm
生育地 草原
○ききょうの仲間ききょう科の植物は,いずれも茎や葉の切り口から白乳液を出す。
花冠は大部分のものは鐘形(つりがねがた)の美しい花をつける。
花の各部はめしべ以外はすべて5の数からなる。
○「山でうまいはおけらにととき」つりがねにんじんのことをトトキ,アマナ,ツリガネソウなどとよぶ。
つるにんじん(ききょう科)
つりがねにんじんの花
つるにんじん(ききょう科)
茎の切り口から白い乳液がでる。葉は4枚輪生するように見えるがもともとは対生である。花は袋のようで先が浅く5裂,内面には紫かっ色の斑点がある。
花期 8〜10月
草たけ つる性の植物
生育地 山の日かげ地


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