ふるさとの山野草-144/201page

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つるふじばかま(まめ科)
つるふじばかま(まめ科)
葉は互生し,10〜16枚の小葉よりなる。花は葉腋からのびた柄にたくさんつき,紅紫色の蝶形花。
花期 8〜10月
草たけ つる性の多年草
生育地 山野の明るい草地

つるりんどう(りんどう科)
つるりんどう(りんどう科)
茎は地面をはう。葉は対生する。花は淡紫色で,鐘形のものが葉腋につく。果実は8mm位の球形の液果で,紅紫色に熟す。
花期 8〜10月
草たけ つる性で長さが40〜90cm位となる
生育地 林の下の半日陰地
○液果(えきか)
熟(じゅく)すと水気の多い果皮をもつ果実。多肉果ともいう。
果肉に水分のない果実を乾果という。子房に養分がたくわえられてできた果実はほんとうの果実で,リンゴのように花托に養分がたくわえられたのを偽果という。

つるりんどうの花

はぎ(まめ科)
はぎ(まめ科)

落葉低木。葉は互生し,三出複葉,葉のつけ根から花序を出し,紅紫色のちょう形花をつける。秋の七草の一つのハギは一般にこれで,ヤマハギともいわれます。
花期 8〜10月
草たけ 100〜200cm
生育地 山野,栽培


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